有利に入る保険の情報>もし歩行中に車にひかれたら、自分の自動車保険は使えるの？

「自動車保険」の「人身傷害保険」は、
「自分の自動車」や「他人の自動車」、
「自動車以外の乗り物」に乗っていて事故でケガをした時に
「保険金」がもらえる「保険」ですが。

この「保険」って単に、
何にも乗らずにいわゆる「歩行中」に自動車に跳ねられた場合にも
「保障」があります。

懇意の保険屋さんから事故の例を教えてもらいました。
ある顧客で、娘さんが横断歩道で車にひかれたという話です。
その娘さん、携帯のメールに夢中になっていて、
つい赤信号なのに横断歩道を渡ってしまい、
そこへ走ってきた乗用車に跳ねられたとのこと。

入院にはなりましたが、
幸い鎖骨骨折程度で大事にはいたらなかったそうですが。
ただ、信号はこちらが「赤」相手は「青」なので、
相手方の保険会社は８：２だか９：１だかで
こちらの方の「責任」が重いと主張してきたそうです。
つまりこちらの治療費に対して、
２割か１割しか払わないということでしょう。

どちらにしてもその娘さん、
そのお父さんの「自動車保険」の「人身傷害保険」で治療費が支払われ、
それも、自分の「責任分」も含めて１００％分まとめて支払われるカタチですね。
あとは、こちらの「保険会社」が「相手方の保険会社」に２割だか１割だかを請求するという
カタチで進められたそうです。

相手とのむつかしい「交渉」は保険会社にまかせて、
治療費の自己負担もなく、ケガも完治。
娘さんは今ではすっかり元気に過ごされているそうです。