有利に入る保険の情報>火災保険、入っておきたい役立つ特約

「火災保険」に加入していてＣさんのような場合、
保険金はどのような払われ方をするのでしょうか。

まず、壊れたテレビが修理屋さんによって
「修理可能」ならその修理費用が保険金として支払われます。

もし、「修理不可能」ということになると「全損」扱いということで支払われます。
この場合は修理屋さんから「落雷による故障により修理不能」という一筆の証明が必要のようです。

「全損」となると、その保険金の払われ方は、その契約の内容によって払い方が異なります。

もし、ご自身の「火災保険」に「価格協定特約」という特約を付けていれば、
この壊れたテレビと同等のテレビを新品で買い換えるに必要な金額（再調達価格）が払われます。
つまり、同等の新品のテレビが買えるということですよね。

通常の損害保険では、いわゆる「物」の損害に対しては「時価で払われる」ものです。
この「価格協定特約」は、火災保険特有の「特約」ですから、ぜひチェックしておきたいものです。

だだし、この「特約」は一般に「住宅物件」に付けられるようですから、
「店舗物件」や「工場物件」の「火災保険」については、保険会社や代理店に確認した方が良い
でしょう。