有利に入る保険の情報>火災保険、知っておきたい建物の補償金額の決め方

そもそも、「火災保険」といえばご自身の「住む家」にかけるものというイメージが第一ですよね。
先ほどからご紹介しているところの、「損害額」を「再調達価格」で払ってもらえるという、
「火災保険」特有の「価格協定特約」ですが。

この「特約」は「住宅」にも適応できます。
そうです。自分の住む「建物」を目的として加入する「火災保険」に「価格協定特約」を付けること
ができます。

「再調達価格」ですから、いま住んでいる家と同等の家を今新築で建てたらいくらするのか、
という金額で、「保険」に入れます。
もし、罹災に遭って「全損」で家を建て直さなければならないというときにたいへん有効です。

同等の家ということについて、保険会社は、その建物の「造り」・「構造」で見ています。
例えば、木造・モルタル塗り・スレート葺き屋根といった感じです。
そして、あとはその「建物」の大きさ、�u数で「評価」します。

例えば３０年前に建てたそのような「構造」で２００�uの「建物」に対して、
「火災保険」を付けるなら「今」そのような家を建てたら「いくら」かという保険金額で加入できます。

なお、分譲マンションにお住まいの方は、その「保険金額」は区分所有している「専有部分」で
決まりますからご注意を。

そういった「評価」は、保険の代理店さんが計算してくれますので、保険契約の際に充分に相談して
納得してからお決めになるのが良いでしょう。



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